そういう運命だったんだ。人にはそれぞれ従うべき星がある。村を出ろ。ここは邪悪の地だ。ここにいると自分が世界の中心だと感じる。何もかも不変と感じる。だがここを出て2年もすると何もかもが変わっている。頼りの糸が切れる。会いたい人もいなくなってしまう。一度村を出たら長い年月帰るな。年月経て帰郷すれば友達や懐かしい土地に再会できる。
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最高の帰郷映画。
いつもはどうせキスシーンで終わるんでしょ！とキスシーンやらラブシーンを目の仇のように扱っている私ですが、この映画のキスシーンは懐かしい思い出であり、トトの初めてで最後の本当の恋愛を象徴したもので、無くてはならないシーンなんだなと思いましたよ。
劇中アルフレードがトトに語る王女に恋した兵士の話しはとても興味深かったんです。個人的には、
100日目をむかえてしまったらどんな事があるのか分からないのだからこの純粋な恋心を自分の中に大事に取っておく為に99日目に王女の元を去ったのだと思いました。
こんなに兵士のエゴイズムな解釈どうなんでしょうね？恋愛経験の少ない私にはこれくらいしか絞りだせないですけど、ここはみんなそれぞれ考えが変わるんだろうな…
さすが名作！って感じでした(面倒になったのでこれで終わり
2016-9/30
