ぼむ

さよなら子供たちのぼむのレビュー・感想・評価

さよなら子供たち(1987年製作の映画)
4.5
悲惨な史実を伝える作品だが、意外と目をつぶりたくなるような暴力的なシーンはない。
むしろ、映像としては美しい。

ほんの半世紀前には、こういうこと、いや、もっと悲惨なことが当たり前のように起こっていたってことが痛感できる。
この映画は、純真な子供たちがメインになっているだけに、そのことがなおさら強調されて感じられる。

戦争の昭和、天災の平成を乗り越え、令和は世界的に戦争のない時代、天災に強い時代になって欲しいと切に願う。
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