観れる媒体が多くない作品の為、購入して鑑賞
監督の自伝的内容とのことだが
子供目線からの戦中記、との心情説明等はなく、転入生が来てから一カ月程の交流についてを淡々と描く
年齢を重ねると時間の経過…
いつから私たちは金や身分や教養、出自、人種、そんなくだらない基準で人を選ぶようになったのか
そしていつか彼らもそんな基準で人を選ぶようになってしまうのだろうか
あの時の気持ちを純粋というのは美しすぎ…
戦火の少年たちを淡々と
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📍あらすじ
ナチス占領下のフランス。休暇から疎開先のカトリックの寄宿舎に戻る少年たち。ジュリ…
実際にはほんの1カ月程度の話なのですが、子供にとっての1カ月のかげがえのない長さが重々しく伝わってくる構成になっていました。
聖体拝領の時に、パンをそっと差し出すだけでボネの口に含ませないことで、…
ラストシーンの終わり方、顔のアップはよくみる展開だけどこの顔のアップで何か心に強く感じたのはこれがはじめてかも。千夜一夜物語が出てきたのがなんか嬉しかったー。こういう映画や本とかに触れて戦争を感じと…
>>続きを読む元々、ルイ・マル監督の死刑台のエレベーターが見たくて、始めた映画鑑賞。
遂に見ました。さよなら子供たち。
ナチス占領下のフランスを舞台にした作品。
こういった感想は、不謹慎かもしれないが美しい。
情…
戦時下のフランス修学校の子どもたち。
独兵隊が来ようとも此処はフランス、戦地は遠く彼方。
子どもたちは戯れ、学び、笑いあい、眠りにつく。
凍てつく様な夜の時代に深々と降る粉雪のように淡く、淡く、積…
忘れられない帰らざる日々
1944年 ドイツ占領下のパリ
カトリック系寄宿学校の少年たち
心細さ、好奇心、憧れ、苛立ち、悪ふざけ
友達の秘密
日常を引き裂く空襲警報
大人たちの世界は嘘と裏切りだ…
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