このレビューはネタバレを含みます
ルイ・マル監督最高作だと個人的には思っています。
戦争の悲惨さと子供たちの無邪気さが観てる者を切なくさせます。【ライフ・イズ・ビューティフル】以上に戦争の愚かさを痛感出来る映画です。ドイツがユダヤ人…
第二次世界大戦中のフランスを舞台に、カトリックの寄宿学校に通う少年たちの友情と成長を描く。新しく転校してきた少年と同級生の間に芽生える友情が、戦争の影響を受けながらも深まっていく様子が感動的につづら…
>>続きを読む個人的鬱映画ベスト5に入るのがこれ。
パンズ・ラビリンスと同じく見ていて苦痛を伴う映画
ナチスドイツが話に絡んでくる以上どうしても重苦しい展開になるのは
わかってはいたけど、んーーやっぱつれぇわ
精…
画面の冷え冷えとした感じ、みんなずっと寒そうな感じが一層悲しく見える。宗教を超えて助けた神父は立派だな。空襲警報の中、ふたりでピアノ連弾してるとこと、みんなでチャップリンの映画観て笑ってるとこが印象…
>>続きを読むマル監督自身の子供時代ナチス占領下でのカトリック寄宿学校生活を投影した自伝的映画。ユダヤ人の身分を隠して転校してきたボネとジュリアン(マル監督の化身)の交遊と迫り来るゲシュタポのユダヤ人狩り、それに…
>>続きを読む別に悪い映画だとは思わないのだが、なぜかこの監督(ルイ・マル)がトリュフォーの模倣をしているようなある種の違和感が終始付き纏う。このような残酷な少年期を描いた映画をわざわざルイ・マルが手掛ける必要は…
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