芹沢べん

ゴジラ対メカゴジラの芹沢べんのレビュー・感想・評価

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)
3.8
シリーズ第14作目 ゴジラ対メカゴジラでした。
ついに登場みんな大好き、メカゴジラ 宇宙人が作ったマシーンとして地球(主に日本を)襲撃します。

メカゴジラの火力がえぐい、両手両足の指先から発射されるミサイル、
目のビームと腹のビーム、 容赦なくゴジラにぶち込む姿がいかつくてかっこよい。 飛べるし、バリアも張れる(なんで首を回す必要があるかは不明) フィジカルもなかなか強く、ゴジラに扮して アンギラスの顎を粉砕、かなりショッキングでしたし、のちのゴジラも流血してかなりのダメージを追う、かなりの強敵でした。

沖縄の守り神、キングシーサーが登場 ゴジラと共闘しますがあまり目立った活躍はしない… メカゴジラの目ビームを反射してたのはなんで?
キングシーサーを呼び出すときの歌、まさかのフル尺で笑っちゃった。

東京でメカゴジラと相打ちしたゴジラくんは、島で雷を受けて全身磁石のパワーを取得 メカゴジラを引き寄せて形勢逆転、謎のパワーアップを果たす。 まさかの修行パートがあるゴジラ…

人間パートのほうは、SF要素に加えてスパイ物っぽさもあって以外と見れた。 沖縄ロケやフェリーの上でのシーンなんかもあっていいシーンが多かったように思える。 昭和シリーズの初期ごろによく出演されていた役者が久しぶりに出演されていたのもなんか嬉しいですね。
今作の宇宙人、メカゴジラを開発してかなり手ごわいと思ったんですが、修理を現地の科学者にまかせなきゃいけなかったりとか、インターポールに情報キャッチされてたり、基地のセキュリティがガバガバだったりと、どこか抜けてておもろい。

ツッコミどころは相変わらず沢山ありはするものの、破綻はしていないし
見どころが沢山あってシリーズの中でもなかなか面白い作品だったと思います。
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