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エスケープ・フロム・L.A.のkurtのレビュー・感想・評価

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)
3.4
ニューヨーク1997(原題、エスケープフロムNY)の続編。大地震によって陸の孤島となってしまったロサンゼルス。罪人の流刑地となっているロスに、大統領の娘が新型兵器の装置を持ったまま潜伏。それを取り戻す為、再びスネークをロスに潜入させる話。監督も同じ。

前回はマイクロチップ爆弾、今回はウィルスを体に注入され、嫌々任務に赴くスネーク。笑 時間も8時間に短縮され可哀想になってくる。
予算が大幅にアップしたのか、アクションや特殊効果、CG等を使った派手目な場面も増加。
バスケやサーフィンなど、本気なのかギャグなのか、よくわからんシーンも多い。研究所の整形を失敗した人間達が、若干物体Xを思わせる様な奇形っぷりで監督らしさがよく出ていた。

前作同様に一杯食わせてやった感のあるラストは結構爽快で、今回もスネークのキャラの良さが、かなり効いている作品でした。
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