夜の

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船の夜ののレビュー・感想・評価

4.8
悪役三枚岩で豪華すぎて笑う。
まず、諸悪の根源。安定の悪の枢機卿クリストフヴァルツ。爆発担当トリッキー系公爵オーランド(ソフトリーゼントかわいい)いけ好かない三下…と思ったらマッツミケルセン。冒険活劇らしく、最後は屋根の上で見事すぎる剣捌きを披露。下地がしっかりしてるなあと惚れ惚れするものの、動きが機敏すぎてちょっと面白かった。

で、最終的にアトス@マシューマクファーディンに堕ちました。
声がものすごい好みなのと、堂々とした体躯のわりに、ナイーブな瞳のアンバランスさがくすぐられますな。気だるい厭世と黒衣がリックマンを思わせてなおのことストライク。

B級だろうと何だろうとこの映画好きすぎる。キャラ全員がかわいすぎ。
パイレーツ好きならオーランドがガレオン船(もどき)船長なだけで胸アツ。衣装も煌びやかで全体の仕上がりが上品。なによりミラジョボビッチがどの場面でも麗しい。王様と王妃の恋の成就で終わるロマンチックさもいい。
惜しむらくは続編が出なかったこと。
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