恋はデジャ・ブの不士とかなんとかのレビュー・感想・評価

お気楽なラブコメのような邦題と、間抜けなジャケットデザインで敬遠しがちだが実は良作。自分は評判を聞いて観たクチだが、高評価なのを知っていても観る気が削がれるこのジャケット……
最初は嫌な奴を絵に描いたような男だった主人公が、いわゆるループによって田舎町に閉じ込められる中で変わっていく物語。
ループ脱出ものでは、その脱出方法が話のキーになることが多いが、この映画ではそこは重要ではない。一日一日がかけがえのないものだと再認識する映画。