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恋はデジャ・ブのnobuchinnnnのレビュー・感想・評価

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
4.5
傲慢で自己中心的にしか物事を考えられない気象予報士のフィル。彼はグラウンドホッグデーという祭りの取材のため、ある田舎町まで来ていた。取材が終わり移動車で帰ろうとするも突然の大雪により交通網が停滞。さらに1日滞在することとなった。
次の朝、フィルが目を覚ますと聞き覚えのあるようなラジオが流れ出す。そして同じように男がドアの前に現れ、同じように従業員が話しかけてくる。そう、彼はグラウンドホッグデーの2月2日に閉じ込められたのだった。
同じ日を繰り返す男のタイムループラブロマンス作品。
わかってはいたが、どうやらこの作品は自分にとってドンピシャの作品だったらしい。。最高だ。いや〜最高だ〜。
フィルの言動、話の流れは急ではあったがこの設定にはやはりしてやられたな。究極に映画の時間を短く感じた。
フィルの下心丸出しの行動にはちょっとばかり共感を覚えた。ループ出来たら自分も最初はあーするだろうなって笑。ふとした瞬間瞬間に笑いが盛られていてとても気持ちよく観れた映画だ。
下心丸出しの行動から後半にかけての場面。彼の心の変化による誠実に1日1日(正確には全部同じ日なんだけどね)を送る姿、その先の2人の進展にはベタだけど心に響いた。👌
うん。いいハッピーエンド。
兎にも角にもこれから先何回も観たい映画認定です。
同じタイムループの設定で「明日もきっと君に恋をする。」これはかなりオススメです!日本のオリジナルドラマでお洒落な雰囲気と音楽がなんともいえない。この設定好きには是非観てもらいたい。
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