酒を飲んだこともなければ勿論二日酔いをして記憶を失った経験もないので、登場人物に共感はできなかった。
本来なら、登場人物達が記憶を失っていた時間の出来事を思い出し、自分達が置かれている状況を理解しようと奮闘しながら行動していくうちに、それらが繋ぎ合わさっていってスッキリする作品なのだろうが、個人的には、そんなことよりも果たして結婚式に間に合うのかということばかりが心配で、そのことに無駄にハラハラさせられた。
記憶を失っていた時間の出来事は現実味がない上に無茶苦茶で破天荒なものばかりで、男の人って何か楽しそうだなと思った。
