映画館に流れる曲は殆ど知っているので懐かしいと感じる。ディスコブームの時は、学生だったから、ディスコに使うようなお金はなかったが、学食でビージーズがかかっていた。
トラボルタがキレキレのダンスを踊ってるが、華やかな彼の姿は、土曜の夜出かけるディスコでだけのこと。失業している父親のいる大家族の実家で暮らし、遊び友達は麻薬や悪ふざけばかりしている幼稚な連中。刹那的な快楽を求める重苦しい生活をおくっています。
ダンスパーティーの結果はネタバレになるので書きませんが、終盤から、真摯に生きていこうとする彼の姿が描かれ、共感を持つことができました。