サタデー・ナイト・フィーバーの作品情報・感想・評価

「サタデー・ナイト・フィーバー」に投稿された感想・評価

桜花

桜花の感想・評価

3.8
理想と現実のはざまで苦しむ若者の苦悩を描いた素晴らしい名作。
トニーがマンハッタンとブルックリンを結ぶ橋には人が埋まってると語る挿話が象徴的。どうしようもなくクソッタレな現状を打破することが出来ずに夢やぶれていった若者がたくさんいることをわかりつつも、彼はステファニーとの交流を通じて橋を渡ってみようと努力する決断を下した。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.6
昨年度に引き続き、
神戸のメディアミックスイベント"078kobe"にて観賞!!

夜な夜なディスコに通い、青春を謳歌する青年トニーは、ある夜、年上の女性ステファニーに出会う。
コンビを組むことになった二人はダンスコンテストに挑むのだが...。

前回、一人参加で寂しかったため、
周辺の映画好きにオススメしていると、来てくれるという方が!
すっごい嬉しかったんですが、僕が先方の予定の関係で30~40分ほど遅れてしまい、会いそびれるというね...。
完全にヤラかしましたわ...。笑

まぁ、それはさておき、
前回*に引き続き、上映形態が何とも印象的だった今回のイベント。
船の汽笛が聞こえる港の近くで、清々しい風を受け、沢山の人と共に観賞出来たことはなんとも貴重な体験になりました!
前回と違い、鑑賞中に友達とわいわいツッコんでいる他の観客の声を聞くのも楽しかったですしね!笑
*『草の上の仕事』レビュー参照。

内容はというと...、
観賞途中で去っていった二人の男女が言っていた「この映画のストーリーの面白さがよくわからん」という言葉に深く納得するほどハマらなくてですね...。
正直、なぜ、ヒットしたのか疑問に思っていたのですが、
序盤見逃していることに理由があるのかも...、と改めてレンタルして観てみると、2回目は面白かったです!
(個人的に全くハマらなかった『グレイテスト・ショーマン』も、もう一回観ようかな...。笑)

僕の好きなジャンルが青春ものというのもあるのですが、今となっては70年代のディスコブームがとても新鮮で、この頃の空気を感じるという意味でも重要な作品だと思いました。

特にお気に入りなのが、
ダンスシーン!
音楽が元々良いので、その時点でわりと高評価なのですが、集団でダンスをするシーンのきらびやかな様子や、ペアでのダンスシーン、ジョントラボルタがディスコ無双をするシーンなど、自然とノッてしまうシーンの数々が良かったです!

というわけで、
他者に意見を聞きまわったり、大人に影響されやすい未熟な人達が愛らしく、
『LALALAND』の様に純粋な友達としての男女の関係性(その後、どうなっていくのかは分からないが...。)が心底羨ましい本作。
一昔前の青春を体験できるという意味で、今の若い人にこそ観ていただきたい青春音楽映画の名作でした!

P.S
作中、『ロッキー』のポスターが登場するのが印象的な本作。
実はこのあと、シルヴェスター・スタローンさんが監督を務めた謎の続編『ステイン・アライブ』が作られたようで、
これは観なければ...。笑

to be continued...
格差、苦しみ、ばか騒ぎ、成長...ディスコで弾ける輝きと表裏一体の暗さが意外と重い、青春ストーリー

自分はサウンドトラックを重視しています。好きな映画はDVDとサントラ盤がセットで所有していることが多いですが、この映画、サントラのみ持っていて肝心の映画を見たことないという本末転倒状態だったのでねじれを解消してみました。

さて、感想は、意外と深い話だったなあということです。単にディスコキングを目指す話ではなく、閉塞感ある日常を忘れるように踊る日々。そんな中で出会った自分とは違う世界に生きる女性。出会いが人生をかえ、また生きる意味になる。

また、ニューヨークの街並みも良かったなあ。橋を隔てた向こう側には自分とは全然違う世界が広がっている。格差というか隔たりのようなものを暗に意味していてそういった面でも単純なディスコムービーではなかったですね。

音楽は文句なしにいいです。"How deep is your love"いい曲だなあ。
最後に。ジョントラボルタ、細かった...
kaaaaaz

kaaaaazの感想・評価

2.8
#もはやBee Geesしか聞けなくなる
#この世代に生まれたかった
#今夜はクラブへ行こう
なすび

なすびの感想・評価

5.0
うわっ、完全に舐めてた…!
あまりにも有名すぎるから「なんかジョントラボルタがサタデーのナイトにフィーバーしまくるノリノリ映画だろ!見なくてもわかるわ!」とか思ってたんですけど、めちゃくちゃ深い映画だったし全然ハッピーな気持ちにならない、むしろ最後はしっとりって感じだった。名作と言われてももう反論できません!(昔っぽいダサさには目をつぶろう!)

感じたのは「タクシードライバー」とか「ワンスアポンアタイムインアメリカ」とかの雰囲気。
主人公や周りの悪友たちは労働者階級でお金もない、いい仕事にもつけない。川一つ挟んだ向こう側のキラキラした世界とは裏腹にこっち側ではしがない労働者として一生を終えるコースしか見えない。昼間の世界では得られない快感を夜に憂さ晴らしするように、ディスコで踊り、酒を飲み、セックスし、肝試しのような危ないこともやってみる。それでもやっぱりどこか行き場のないモヤモヤを抱えていて、投げやりな人生を送っている。

そんな中で主人公は得意なダンスで食べていくことも夢見つつ、どうせ自分もここで働いて一生を終えるんだとどこか諦観している。でも彼はダンスを通して大人の女性と出会うことによって少しずつその世界から抜け出そうとしていく、これは彼の成長の映画なのだ!
とにかくこの主人公ジョントラボルタがカッコいい!!!服とか髪型とか今から考えると少しダサいんだけど、腹筋はバキバキに割れてるし手足は長いし笑顔はセクシー、加えてダンスが上手いときた。これはもう女性をメロメロにさせてしまう…!ロッキーやブルースリー、アルパチーノに憧れている所もリアルにかっこいい。

無責任なセックスを描いてるのも良い、そしてめちゃくちゃ怖い。父親になる気なんて全然ないまま無責任なセックスをしてしまったボビー、彼の結末とは…
AV女優が「ゴムは挨拶。ゴム付けない男は挨拶出来ないようなもんだ」って言ってたぞ!

サタデーのナイトにフィーバーする場面も普通に良い、のりのり

あの胸がでかいぽちゃとしたアネットの気持ちもわかる、でもそれじゃアネット一生振り向いてもらえないよな😭
ひろみ

ひろみの感想・評価

4.5
しょっぱなからくそかっけぇ、、、
こりゃあ当時ブームになりますわなにがなんでもカッコいいの一点張り笑笑
ストーリーがどうとかどうでもよくなるくらい笑笑
(ストーリーは全然面白くない笑)

自分は全く違う環境で育ったけど、共感できるところが多い。描き方がすごいうまい気がする。
若者が必ず通る道が見事に伝わった。

ユアサーマンとの接待シーンを2時間ひたすら観てるくらいな気分で観れた。
要するに
最高。
gma

gmaの感想・評価

-
1970年代後半のアメリカ
うんざりすることばかりな日頃の鬱をディスコで踊って発散する昼と夜のバランスが良い。こんな青春映画もアリ。

トラボルタ、キレキレ&しなやかなダンスするくせに不器用で尖ってる。なのに瞳はウルウルなの愛おしいな。
とまこ

とまこの感想・評価

4.3
ジョントラボルタ演じるトニーの無垢な笑顔にやられてしまった。188センチの長身を活かしたキレッキレのダンスに釘付けになる。
意味不明過ぎる性的描写、スッカスカな脚本、全く印象に残らない登場人物達。
しかし、この映画のビジョン、映像美は飛び抜けて素晴らしい!!
若者独特の孤独、下手くそな愛の形、青春の儚さを本当に上手く映像化している!!
この作品の人気がここまで出たのは曲ではなくて、トラボルタの素晴らしい演技力と監督のとてつもない手腕のおかげだと思う!!!
土曜の夜はフィーバーしよう!!
Canape

Canapeの感想・評価

4.0
赤いシャツに身を包み颯爽と歩いてくる青年。一瞬、誰?と思うほど顔も体もシュッとしている別人のようなジョン・トラボルタだ!それだけで釘づけなのにしなやかにセクシーに踊る踊る!!でも、それだけじゃなかった。
見た目とは裏腹に純情で硬派なトニー。
一方で急に興ざめししてないがしろにする。
家族・友達・新しい出会い。
起こるべきして起こったような数々の出来事。
あの橋を渡っていたのは自分だったかもしれない。
あの橋の先に夢を見たのは自分だけじゃなかったのかもしれない。
もどかしくて、ズキズキする。でもその手を握ってあげたい。
行き場を失くしても一つ見つけた帰る場所。
ずっと見つめていたいような優しい抱擁。

とある場所にいて見つけた早くして逝ってしまった父が遺したDVD。土曜だしサタデー・ナイトフィーバー見てみようと思ったら、全然違うところに行き着いた。思えばブレード・ランナーも父親のDVDがきっかけだった。
この映画公開時、起業しようと奮闘していた20代の父はきっとトニーの思いに自分を重ねていたのかもしれない、と若き日の父を思ったのでした。素敵な映画をありがとう!
Saturday Night Fever/Bee Gees
>|