生きるのが怖いのか死ぬのが怖いか、
アレンは鬱の診断書貰えると思うワ。
わりと世界観が好き。
ジブリにしては精神面ダークなところも。
異国感漂う街並みも魅力的だった。
竜と人間の関わりとか生死観、
いにしえの伝記的で面白いよね。
もしかしたら原作読むと好みなのかもしれない。
脚本は登場人物の心的変化や動機が見えなくて、
観客が腑に落ちにくく、心に残るとこまでいかない。
そういう面でやや惜しい脚本なのかもしれない。
ただ、そこまで酷評されるほどじゃないと思う。
本来のアレンとテルーが真名教え合うところとか、
テルーが先祖返りするシーンはパワーあります！
正直吾郎さんにはパパのお言葉は気にせず、
このダークな世界観のジブリを突き詰めて、
唯一無二の傑作をいつか作ってほしい。
