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ゲド戦記のharuのレビュー・感想・評価

ゲド戦記(2006年製作の映画)
3.7
一生に一度は、映画館でジブリを。
ナウシカに続いて2作目。仕事前に観てきた。
当時はテルーの唄がどうしても苦手で…今回初鑑賞。

良かった。
ストーリーとしては少し物足りなさを感じる気もするけど、響く言葉が沢山あった。いつか死ぬのになんで生きてるんだろうとか、小さい頃からよく考えてたからその1つの答えを提示してくれたような映画だった。

色んなことがあるけど、いつか終わる1度だけの人生を大事に生きたいと思った。

最近悲しいニュースもあったけど、大切なのは命に決まっていると迷いなくハッキリと言い切るテルーに救われた。

光と闇。生と死。

_見えぬものこそ。



_ずっと…ずっと不安でいるなんて嫌だ


_自分がいつか死ぬことを知ってるということは、我々が天から授かった素晴らしい贈り物なのだよ。
_儂らが持っているものは、いずれ失わなければならないものばかりだ。苦しみの種であり、宝物であり、天からの慈悲でもある。儂らの命も。
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