supremeとコラボするって聞いたので気になって視聴。
尺も102分でちょうど良いと思った。
タイトルからしても、なんなら映画を最後まで見てもこの主人公の男が「サイコやな〜」という見方もできる。
だけど多分そうじゃない。
虚構を目標にするニューヨークのビジネスマンたち、個性を手に入れようと没個性に向かう向上心、闘争心、その先にあるのはなんなんだろう、とか思う。過度な自己愛。
結局タイトルを本当の意味で理解できたなと感じたのは最後のシーンだったわけだが、解釈が本当に合ってるかはわからない。
吹き替え版しかなくて、その吹き替えがあまりにも棒読みでB級映画感が否めなかったが紛れもなく良い映画だ。