アメリカン・サイコのSHIORIのレビュー・感想・評価

80年代のニューヨーク。
ウォール街の一流企業で副社長を務める一方で、快楽殺人を繰り返すサイコスリラー。

1991年に出版された小説が原作の今作。

面白い。
まさにサイコ。

クリスチャン・ベールの怪演。
主人公の美への執着とうんちくが凄い。
殺人方法も豊富で主人公なりの美学を感じた。

殺人シーンも良かったけど、エリート達のやり取りもブラックでよかった。
名刺の材質やデザインでバトルするシーンも面白かった。