アメリカのジャズ・ミュージシャン、ベニー・グッドマンの伝記映画。
劇中用いられるクラリネットの音色は実際にベニー・グッドマンが演奏しており、どの曲も小粋で本当にオシャレ!スウィング・ジャズの楽しさが沢山詰まった作品だと思う。
中でも好きなのがラストに演奏される「シング・シング・シング」。元々大好きな曲だけどこのベニー・グッドマンの駆け出しから成功までのストーリーを踏まえてだとよりグッとくるものがある。
実際のジャズ・ミュージシャンが多数出ており、ライオネル・ハンプトン、ジーン・クルーパが出てるのはWikiで見たから知ってたけれどスタン・ゲッツ出てるのは知らなかった。
ベニー・グッドマンが奏でるスウィング・ジャズの楽しさは十二分に感じられる作品だけど、映画自体のドラマ性は薄め。