音楽も全く流れず、自然音のまま。
ストーリー展開にも特に起伏もなく、ある意味、無味無臭。
こういう淡々としたものって別に嫌いでは無いが、だからこそ好みがはっきりするかも。
ドキュメント風な撮り方、演出プラン、やりたいことがわからんでも無いけど、登場人物のいかにも「自然」風な演技、思わせぶりな「風景」描写、そのことごとくが自分的には白々しくみえてしまい、端的に言って全くノルことができなかった。
とはいえ正直なところ、冒頭15分くらいはけっこう引き込まれて観ることができたので、やっぱ作品の質云々ていうより、やっぱ好みの問題かなぁ、と。