テロを行った教団信者の遺族が、あるアクシデントから一晩を共にすることになる、といったかなり特殊な設定によって始まる会話劇。
「対話」がテーマになっている。
「対話」を通して他者の内部に侵入するこ…
カルト教団が起こした殺人事件の加害者遺族の話。
現在と過去を行き来する構成。
互いに核心に触れそうで触れない、(正確には)触れられない微妙な距離感が、全編に渡ってよく伝わってきた。
最近の是枝…
ほんとにあそこにいなきゃわからないことがたくさんあるんですよっていうのがサイレントブルーでありディスタンスであり、その中で彷徨い溺れていったんだ
人を傷つけるなら正義も神も信じない
孤独な鳥は空を…
このレビューはネタバレを含みます