何者

ナイト・オン・ザ・プラネットの何者のレビュー・感想・評価

4.3
私はタクシーの全てが苦手。運転手の方が悪いとかではなくて。
でも、この作品は特有の雰囲気が一切なくて、移動する〈部屋〉の中のようで。タバコも、酔った人の酒の匂いも、割れたサングラスも全てインテリアになっている。オシャレな映画が嫌いな訳では無いけれど、ジム・ジャームッシュだからこそ映画として成立させられる。
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