ナイト・オン・ザ・プラネットの作品情報・感想・評価・動画配信

ナイト・オン・ザ・プラネット1991年製作の映画)

Night on Earth

上映日:1992年04月25日

製作国:

上映時間:129分

あらすじ

「ナイト・オン・ザ・プラネット」に投稿された感想・評価

サンタ

サンタの感想・評価

4.6
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市を舞台にオムニバス形式でタクシーの中の物語を描いた作品

この作品、ずっと観たいなぁと思ってて
出来れば劇場で見たいと思ってたから
リバイバル上映に感謝して観てきた

"夜は朝へと明けていく"

音楽、登場人物、時代性、作品の雰囲気やユーモアがとっても素敵で映画の魅力がたくさん詰まってた
映画っていいなぁと存分に感じれた作品

めちゃめちゃに好き
ただずっと、この作品に酔いしれたい
夜に家でずっと流しておきたいくらい
登場人物も演出も自然体なのに本当にオシャレ
"夜"×"タバコ"×"90年代"っていう時点で惹かれるし、物語も人間味溢れる登場人物のユーモア溢れる会話劇が描かれていて、それが素晴らしく面白い
それぞれの登場人物のその後まで気になってしまう

人間みんなそれぞれが違うけど、
関わり合って生きてるんやなぁって
それぞれの登場人物にとってこのタクシーでの出来事はすぐに日常として風化してしまうかもしれないけど、だからこそそういう一面を切り取ったこの作品からは日常を大切にしようって励ましと人間の美しさや愛らしさを感じた

「Good Old World」

『1.Los Angeles』

運転手 : 整備工に憧れる若い女の子
お客さん : 大物のキャスティグエージェント

空港からビバリーヒルズへ向かうヴィクトリアは車内の会話を通してユニークでチャーミングなコーキーに惹かれて女優へとスカウトする

1番好きな物語
ユニークで筋が通っていて自由なコーキーが好き
生意気な口振りやしタバコのペースは異常やけど、憎めない愛らしい性格の持ち主やし、家庭の話はめっちゃしっかりしてるし、自分のプランを見据えてスカウトを断るし、彼女の魅力的な人間性を沢山観ることが出来た
ユーモア溢れる2人の会話が大好きで、「Sure,mom」のやり取りもお気に入り

タバコを吸う姿が最高に似合って堪らなく可愛いウィノナライダーのファンになった

「それは私の人生じゃない」

『2.New York』

運転手 : ニューヨークも運転も初心者のおじさん
お客さん : ブルックリン住みの陽気な黒人男

ブルックリンへ帰りたいもののなかなかタクシーを捕まえられなかったヨーヨーは東ドイツからニューヨークにやってきたばかりのヘルムートに拾われる

2人の関係性が大好き
客が運転するってなかなかの事やけど
運転手がヘルムートやとそれも致し方ない
お揃いの帽子を被って、変な名前だと笑い合って、英語や運転を教えて、友人になっていく2人の様子には自然と笑みが溢れる
甲高すぎる義妹も登場し、すぐ喧嘩を始めたと思ったら笑い合ったりするのはやっぱり家族やなぁって、ほんでやっぱり女の子の方が強いなぁって感じさせられた笑

「金は必要だが重要じゃない」

『3.Paris』

運転手 : コートジボワール出身の青年
お客さん : 盲目のパリジェンヌ

興味本位で盲目の女性に色んなことを質問して、揶揄うつもりはないけどそう感じさせてしまうように話していた青年は鋭い感覚を持ち、物事の本質が的確に見えている盲目の女性に敬意と驚きを感じるようになっていく

皮肉がかかったユーモアが印象的
ラストの事故からの盲目女性の笑顔は最高
盲目やのに深夜に1人で出歩くし黒眼鏡はかけないしで、その自由さと自信がめちゃめちゃかっこいいなぁって感じさせられる
目ばかりに頼らずにもっと感じよ

『4.Rome』

運転手 : 陽気で一方通行なイタリア人
お客さん : 心臓が悪い神父

神父がお客さんとして乗ってきたことで相手の話を聞かず、勝手に自分の過去の懺悔を語り出すジーノと黙って聞く神父

圧倒的なコメディ回
ジーノのカボチャ→羊→義姉の話は劇場で笑いを堪えるのが大変なくらい面白かった
あらすじだけやとジーノのせいで最終的に神父が死んでしまっている?のだからシリアスやし、ジーノが1人で話しているだけやのになんでこんなに面白いんやろうと感心させられる
ロベルト・ベニーニという配役も素晴らしい

『5.Helsinki』

運転手 : 堅物な中年男性
お客さん : 酔っ払いの男3人組

酔っ払って動けない3人の男を乗せ自宅まで送る中、1人の男が人生で最も不幸な一日を過ごした男の話を始める

クビになって、ローンが終わった車が鉄クズになって、娘が妊娠して、奥さんに包丁を向けられながら離婚を迫られて、確かにアキの一日は同情し尽くさない程不幸やったけど、そのどれもがまだ取り返せるもので、人の命を失ってしまうこと程に悲しいことはないんやと痛く胸に残った

ただ肝心のアキは酔いすぎてこの話を聞けていなかったところにリアリティを感じたし、アキへの友人2人の優しさも良かった
アキへの扱いの急変具合は笑った笑
その人のほんの少しの過去を知るだけで、
自分が抱いていた印象って大きく変わるなぁ...
今あるものを大切にしようと教わった
realiser

realiserの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

盲目の女性がタクシーに乗ってきた章がよかったな…
ニューヨークの回もあまり中身はないけれど、運転手とお客が打ち解けていく感じが好きだった。あんな運転のタクシーには乗りたくないけど、、笑

🌿120
NeCo

NeCoの感想・評価

4.7
過去視聴

映画の世界にどっぷりハマりたいときに見るやつ とってもお気に入り 大切な作品
バナナ

バナナの感想・評価

3.8
映画!!って感じの映画だった
自由な感じがすごくした
自由だぞ感を出してなくて本物の自由だった
ニューヨークの話が1番好き運転手のおじさん家に帰れてないと思う

夜の散歩がしたくなった!
カウリスマキシンパなので5話が一番良い。あの口下手なペロンパーが饒舌な芝居で泣かせにかかるなんて。それを的確に正面から捉えるカメラ。初めはサカリ・クオスマネンと配役逆だろうくらいに思ってたが見事に裏切られた。
久しぶりに「いい映画観たなぁ」って思いながら映画館を出れた。
円盤買おう
タキチ

タキチの感想・評価

4.4
久しぶりに観たが良かった。
結構忘れてるところもありつつ覚えてるところは懐かしくなり、以前気が付かなかったところはまた新鮮だった。
デジャヴに気恥ずかしくなり、多分前と同じところで睡魔に襲われて寝そうになった。
すごく心地良かった。
これは忘れられん。

翌日振り返って、映画館で観ると結構迫力のある映画だったなあと感じた。小路を爆走するタクシーも、その中で繰り広げられる会話劇もかなり迫力があり見応えがあるものだった。
家で観るのとは違うのな。
chihiro

chihiroの感想・評価

4.0
ゲオで偶然手に取って、ジャケットに好奇心をくすぐられ、ジム・ジャームッシュ監督の文字を見てレンタルしました。
監督の作品は『コーヒー&シガレット』(2003)しか見たことなかったけど、ちょっと笑える、まったりした空気感が好きでした。


『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991)
同じ時刻の5都市を舞台に、タクシーの運転手さんとお客さんの "ユニークなやりとり" が繰り広げられるオムニバス映画。

個人的にはニューヨークが特に好きでした。
ヨーヨーとヘルメットが主役の他の短編作品も見てみたい。

ちょっと笑えて、まったりとした空気感が必要な時に見ると絶対はまる映画だと思います。
ウィノナライダーの笑い方好き。
みんなタバコ吸うせいで禁煙失敗しました。
5章ある内、ニューヨークのヘルムートとヨーヨーの奴が一番好きです
みずき

みずきの感想・評価

3.6
ちょっと思い出しただけを見て、原作が気になり見に行きました。 ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市で展開されるタクシードライバーの夜の物語。同じ夜にそれぞれのタクシードライバーに個性強めな物語があるところや深夜独特の特別な雰囲気がとても良かった。ウィノナ・ライダーの自分の意思や意見を素直に発言するところや彼女の芯の強さがとてもカッコいいと思った。ちょっと思い出しただけでは、ウィノナ・ライダーを伊藤沙莉が演じており、原作を見て改めて伊藤沙莉にぴったりの役であると感じた。
夜に見たい映画だ
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