まめすけ

ハンナのまめすけのレビュー・感想・評価

ハンナ(2011年製作の映画)
3.0
ラブリーボーンのシアーシャちゃん主演作。
ラブリーボーンもそうだけど、これもまぁ暗い笑。
DNA操作されて生まれながらの兵士にされた主人公(ハンナ)が、親の仇を打つためにCIA職員を殺しまくる...。
冒頭の『心臓外しちゃった』の一言がラストでも出てくるけど、ハンナには人も動物も同列としか感じられないんだなぁと。DNA操作の際に恐れ・哀れみを感じにくくされているらしく、父の死、親切にしてくれた人の死に対しても見た目上は非常に淡白。そのせいか終盤はハンナの、無双っぷりがなんとなく足りないかな?
しかし、内側で独り、この感情はなんだ?ときっと葛藤している(と思いたい)ので、見ていて辛くなった。
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