男の子系。
90年代の渋谷。
センター街のマックの位置、兆楽とか見覚えのある景色。駅前は開発が進んで今とは別物。
ヒステリックグラマーみたいなロンTにセミフレアのジーンズにvans、モッズコート、コンバース、肩パッド入りのセットアップ。
タワレコの袋に入れた拳銃と、LSDでキマッて踊る女。
Party night in summer dreamのMVみたい。
クラブの便所のポスターのグラフィック。まさに今がこの時代のトレース。
最近でいうとmid 90s的な衝動を当時の日本のカルチャーで描くとこうなるって感じ。
90年代後半〜00くらいの空虚な雰囲気の作品って意味分からんけど、良い的な魅力あるよね、「ラブアンドポップ」とかの時代の庵野とか岩井俊二作品とか含め。
甲本ヒロトが曲を歌詞で聴きすぎって言ってたように、現代は何もかもをメッセージ性や考察で意味を見出そうとし過ぎる節があるからこそ、こういうパンクっぽい作品が刺さる。
ジュニアの格好からタクシードライバーのサンプリングを感じた。
あと上條滑舌悪すぎて何言うてるか聞き取れへん。
