このレビューはネタバレを含みます
原作は、宮部みゆきさん
あるあるで、原作の良さをうまく映画化できていない感はあるが、公開が23年前なので、かなり頑張って作り込まれている。
矢田亜希子さんも、悲しい宿命を背負った主人公をうまく演じていると思う。
個人的に好きなシーンは、雪の降る中でのキスシーン、主人公の感情の高ぶりが炎の炎幕となり、とても綺麗なシーンです。
久しぶりに見てびっくりしたのは、長澤まさみさんのデビュー作だったんだんですね。
顔がめちゃくちゃ幼い・・・
黒幕が一人だけ逃げのびたじゃんと思ったけど、後できっちり始末してくれるので、そこもスッキリ
ろうそくの火がそっと灯るラストは本当に切ないです。
主人公は、普通の女性として、愛する人のそばにずっといたかったでしょう・・・