愛情に飢えて育ったブッチはアラスカで待っているという父親の手紙をもって刑務所を脱落してアラスカへ向かう。
その時誘拐したフィリップは母子家庭で、フィリップは父親を知らない。
二人の間には父親への想いがある。
父親が子供へ暴力をすると、 温かい家族のはずなのにそれを壊してることへ怒りをあらわにして、その子が自分と同じ辛い思いをしてほしくないからなんだなと思える。
フィリップにとってこの先の未来がパーフェクトワールドであります様に。
ブッチの人間的な魅力にすごく心が動かされて号泣した。
歩いていくのはダサいからタイムマシーンに乗っていく。最後のシーンがすごくさわやかだった。
─車はタイムマシーンだ。
アクセルを踏めば行きたい未来へ直ぐに行くことができる。
後ろの窓から見えるのは過去だ。
停車すると、「さて現在を楽しもう。」─