1941年、プルーイットはハワイの陸軍基地に転勤してくる。友人に怪我をさせたことからボクシングをやめたプルーイットに対し、ボクシングでの昇進を狙う上司たちは勧誘のため執拗に圧力をかけ体罰を繰り返すが。兵士たちの恋愛、友情、腐敗した軍隊などを描いたお話。
プルーイットは気分屋っぽいところもありながらも、高潔な精神を持っていて、かっちょいい。中間管理職みたいな上司も切れ者で良い。多分キャストも豪華、フランクシナトラってこんな人だったんだ。事実は分からないが、クライマックスは真珠湾攻撃もあって、きつかった。それまで歩兵や市民目線だったのもあり。攻撃とは関係なく、それぞれの人物のラストも切なくて、味わい深いなと思った。