しらたま

北斗の拳のしらたまのレビュー・感想・評価

北斗の拳(1995年製作の映画)
1.5
U-NEXTに降臨してしまったので、鑑賞
いやぁ~流石伝説のクソ実写映画……新年一発目から大いに笑わせてもらいましたわ

とにかくツッコミどころの嵐ですし、原作ファンとしてはブチギレ案件ですが

世紀末の荒廃した世界観を頑張って再現しようとしてたし、ペチペチ北斗百烈拳もどきは一周まわって笑える…なんだよアレ

ただ…原作キャラの扱いはとにかく酷いこと酷いこと
主人公のケンシロウが全然強そうに見えんし、胸の7つの傷はピップエレキバン
村の人が暴徒に襲われてるのに、物陰に隠れながら様子を伺う所とか全くケンシロウじゃねぇ~!!そもそもケンシロウじゃなくてケン・シローだったわコイツ

シンは、見た目は悪くないのだが、拳銃使うわ黄色い握りっ屁にしか見えない怪しい拳法?使いに成り下がってるわで、全然シンらしくない

リンとバットが兄弟であるオリジナル設定も必要性も感じないし、そもそもバットは重要人物なのに死んじゃうし……

唯一まともなのはユリア位かな…まぁユリアじゃなくてジュリアになっとるし、役者さんは見事な大根役者っぷり

Z級サメ映画を観る感覚で友人とツッコミながら楽しむ分にはオススメです
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