権力がほしい、セックスもしたい、死にたくなんかないイエス・キリストの話
本当にこんな人だったかもしれないもんね…そりゃ怒られるわなって感じだけど…
最後の晩餐のシーンくらいからイエス役の人の演技が覚醒した感があった、引き込まれた
パウロの言葉がめちゃくちゃ良かった
宗教は人が作ったもので、人々がそれに救いを見出すなら真偽はどうでもいいんだもんな、その通りだなと思った
前半のイエスがどんどん人々を惹きつけるシーンはよくわからんかったな
口を開けば神の言葉が出るのだ!ってそれ聞いて付いて行く人いるの?っていう
昔の人ってそんなに直感に重きを置いて生きていたのかしら
神が身近だったのかもしれないけど
宗教を信じる人は、信じられないこと、それは違うだろってことにどこで折り合いをつけているのかめっちゃ気になる 聞けないけど
あんまり本筋には関係ないような気もするけど、この世に女は一人しかいない、多くの顔を持った女が一人だけよ、って世界観がいかつすぎて笑ってしまった 浮気全肯定やん
予想外にサイケデリック、エスニック、かつグロテスクな映画だった そしてショッキング
いやはやスコセッシはどんな気持ちでこれを撮ったのか…!面白いな〜!
追記:この映画を題材に卒論書きました、ありがとうスコセッシ