最後の誘惑の作品情報・感想・評価・動画配信

『最後の誘惑』に投稿された感想・評価

天使ちゃんがそそのかしたせいでジーザスは苦しんだし映画は3時間になった
3.5

これは一部界隈から批判浴びる理由がよくわかる聖書映画。

音楽の使い方がかなりツボ。この題材でこの音楽、結構前衛的な作風だと思った。

イエスの気持ちの浮き沈みが激しすぎてちょっとついていけない部分…

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4.1
このレビューはネタバレを含みます

色鮮やかな映像にはどこか緊張感もあったが、人間らしいイエスに親近感を覚えながら観ていられる。宗教の信仰そのものの礼賛にとどまらず、批判的な目線も取り入れていた点が、監督の多層的な信仰心を垣間見れて興…

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前半は画面が暗くスローな展開でとにかく眠くなるものの、後半45分くらいからは人間イエスの妄想の世界で魅入ってしまう。

終始、悩み苦しむイエス像をウィリアムデフォーが巧く演じている。

メルギブソン…

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神の子でありながら人の子であるがため、人のように葛藤するキリスト。
聖書箇所の行間、日常を描こうとしている。

最後の誘惑の儚さが心に残る。そしてラストカットは言葉通り神々しい。
3.2

スコセッシ観てなかったシリーズ!

これはある程度、キリスト教や聖書などの知識を持った上で観た方が良い作品。

宗教と生活について幼い頃から考えているスコセッシならではの内容になっていて、かなりコア…

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3.5

壮大なスケール感、BGMでキリスト教成立の物語を追えるので、キリスト教を勉強する入口としては最適な映画に思える。後半の解釈については当時論争を起こしたようで、実際見ていて結構びっくりするが
かなり最…

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kirio
3.7

人間イエスの苦悩と信仰
スコセッシが描くキリスト受難劇
公開当時、国際的な論争に発展した一本

ニコス・カザンザキスの小説を原作とし、「タクシードライバー」を手がけたマーティン・スコセッシ、ポール・…

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イエスを欲望ある普通の人間として描いた
事で、キリスト教徒の中で話題になり
社会現象にまでなった問題作。

キャリア初期から一貫して描いてきた
「信仰と欲望の中で板挟みになり苦しむ主人公」という物語…

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ウィレムデフォーのジーザスダンジョン

おもっくその宗教映画やのに
脚本がしっかりしてて何となく訳わからずとも観れて、もはや面白いって錯覚するくらい
ウィレムデフォーやからかな?

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