こう

アイアンマン2のこうのネタバレレビュー・内容・結末

アイアンマン2(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【個人記録用】
迫りくるスターク・インダストリーズの亡霊、追い詰められるトニー・スターク、存在感を示し始めるシールド。そんなお話。

アイアンマン2はとにかくメカのビジュアルがすごく良い。F1カーを真っ二つにするイワンのプラズマウィップ、ありったけの武器を詰め込んだ無骨なウォーマシン、何より一番好きなのはスーツケース型の装着装置。流線的で格好いいアイアンマンにメカメカしさを足したようなマーク5スーツは印象的。

登場キャラクターたちも個性的で、ミッキー・ロークの脳筋そうな見た目に反して物理学者というギャップのあるヴィラン設定がいいギミックになってると思うし、後に重要なキャラクターになっていくナターシャも綺麗で格好いい。個人的には小物感満載のハマーもいいキャラクターをしてると思う。

映像としてはこのくらいのフィルムノイズがあった方が、家で見るぶんには「映画」という感じがして凄く好き。最近のMCU作品は、映画館で見ると丁度いいけれど、家で見ると少し綺麗すぎてCGが浮いちゃって見えるような気がする。

後の作品で大きな事件となるヒーローとしての在り方で対立するシビル・ウォーでの争いの種は、この作品からすでに存在してたんだなと再確認。
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