大学の視聴覚ブースにあったので観てみた。
字幕がない！
人間の友、ゾウ。あれだけ自然即世界な生活をしていれば、インドが神話と芸能の国となるのも宜なるかなと思われた。
終盤、もはやサルを主役にしても映画が撮れるのかと驚いたし、映像として真っ当に面白かった。ナレーションが何言ってるのか分かればおそらくもっと。
カオティックなインドのスペクタクルに対してどうリズムを与えて編集するかがミソなのだと思うが、具体的には都市、生活・文化、労働、死、そしてまた都市(をそれぞれ明示ないし暗示する?)の順に映像が展開していることが映画全体の印象に少なからず影響しているように感じる。
人間がみな、生活に鍛えられた身体つきをしている。生活が本人に完全にフィットしている。
