しらすごはん

さよならゲームのしらすごはんのレビュー・感想・評価

さよならゲーム(1988年製作の映画)
3.5

ケビン・コスナー主演の野球映画。

野球映画にハズレなし、
といいますが、今作も心に響く佳品でした。

『フィールドオブドリームス』の前年公開の作品ですり

メジャーリーグだけでなく、3A以下のリーグの実態や厳しさも知れて、興味深かったです。

セリフにもありましたが、1流と2流の差は紙一重。

週に1本多くヒットを打つか打たないかで、3割打者と2割5分打者が分かれるという世界です。


1Aにダーラム・ブルズに期待の新人、エビィ(ティム・ロビンス)が入団します。

エビィは玉は速いけど、とんでもないノーコン野郎。

彼を何と一人前のピッチャーに育てようと、半分教育係として、ベテラン捕手のクラッシュ(ケヴィン・コスナー)がチームに雇われます。

クラッシュは3Aで記録を持つ名選手ですが、メジャーには定着できず、選手生活終盤を迎えています。

ところが、ベテランのクラッシュと、考えの足りないエビィとは、公私ともことごとく衝突します。

そこに、選手をシーズン毎に愛人?とするアニー(スーザン・サランドン)との三角関係も絡んでました。

ベテランのクラッシュは、エビィを成長させてメジャーに送りだすことことができるでしょうか…
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