ケビン・コスナー主演の野球映画。
野球映画にハズレなし、
といいますが、今作も心に響く佳品でした。
『フィールドオブドリームス』の前年公開の作品ですり
メジャーリーグだけでなく、3A以下のリーグの実態や厳しさも知れて、興味深かったです。
セリフにもありましたが、1流と2流の差は紙一重。
週に1本多くヒットを打つか打たないかで、3割打者と2割5分打者が分かれるという世界です。
1Aにダーラム・ブルズに期待の新人、エビィ(ティム・ロビンス)が入団します。
エビィは玉は速いけど、とんでもないノーコン野郎。
彼を何と一人前のピッチャーに育てようと、半分教育係として、ベテラン捕手のクラッシュ(ケヴィン・コスナー)がチームに雇われます。
クラッシュは3Aで記録を持つ名選手ですが、メジャーには定着できず、選手生活終盤を迎えています。
ところが、ベテランのクラッシュと、考えの足りないエビィとは、公私ともことごとく衝突します。
そこに、選手をシーズン毎に愛人?とするアニー(スーザン・サランドン)との三角関係も絡んでました。
ベテランのクラッシュは、エビィを成長させてメジャーに送りだすことことができるでしょうか…