鳴り物

愛と哀しみの果ての鳴り物のレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
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女性は結婚して家庭に入るのが当たり前な社会から抜け出して、男社会の中で全く新しい場所で何もかも違う世界で生きる、逞しくも人間らしくて素敵な女性だった 奔放に生きるのではなく先住民族や動物のことを考えて最善の道を選ぼうとする姿は感動した。デニスのおかげだろうが。植民地化とか先住民族の迫害とか人種とか男女参画とか。子供たちへの教育を拒否していた首長が広く教育を受けさせるように頼んだのは正しいとかじゃなくてそうせざるを得なかったんだろうな。聡明と言っていいのか。読み書きが出来ることでどういう面でプラスになったのかって発言は少し悩まされた。とは言っても時間と比べると内容は薄かったし、てか、そもそも長すぎだし、梅毒の下りとか要らんくないか?と思いました。ライオンの狩猟シーンとか、水牛?をしばき回して大移動とかそういう大自然カット達は迫力あって良かったな。
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