愛と哀しみの果ての作品情報・感想・評価・動画配信

「愛と哀しみの果て」に投稿された感想・評価

Yui

Yuiの感想・評価

3.5
20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きた一人の女の半生を描いた一大ロマンス。貴族と結婚しケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢カレン。だがそこには幸せな結婚生活は無く、農場経営も思うように進まない。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めている冒険家が現れた…。

アフリカの美しい自然と、若きメリル・ストリープの知性と勇気溢れる美しさが魅力的な作品でした。それにしてもメリル・ストリープは自立した芯のある女性の役が合うな~。自然に笑う彼女に、同性としてもキュンとして心奪われてしまった。何を観てもやっぱり素敵な女性。

色々妥協の上で結婚したカレンが、心から好きになれる人に出会い…ってストーリーなんだけど、カレンに感情移入出来れば、大号泣出来ると思います。彼女の心理をアフリカの美しい景色で彩ったという感じ。

出逢った時からいつも別れを彷彿する男女の人間性を静かに優しく描き、哀しみを誘う。

自分の信念を貫いてこその人生なのか、人は一人で生きていけないからこそ譲り合い、歩み寄り、それなりに満足していくのが人生なのか…うーん、考えさせられます。

個人的には内容よりも、メリル・ストリープやっぱり好きだわ~と思わされる作品でした。


2021-235
kingyo

kingyoの感想・評価

3.6
とてもいい映画なんだと思う反面、まだ自分が追いついてないのが残念。
いつかまた見直したときに、もっとすばらしさを味わえたらいいなと。
momichiba

momichibaの感想・評価

5.0
この映画を理解するのにずいぶん時間を要しました
30年以上前に初めて観た時から☆5、
30回以上観ています
でも、観る時期によって読み取るものが違い、自分の人生経験で理解が深まるのを感じます
やはり、傑作です
bol

bolの感想・評価

3.5
アカデミー賞7部門も受賞?!
凄すぎます👏

アフリカに渡った1人の女性の半生を描く

広大で美しいサバンナとカレンの凛とした強さのバランスがとても良かった。
メリル・ストリープはこういう自立した
強い女性の役柄が本当に似合う。
彼女自身から醸しでる品の良さが、
役どころに最高にマッチしていました。

カレンがアフリカに住む先住民達1人ずつ
と対等に話すシーンも胸を打たれる。
最後のファラとのシーンは感動しました。

ロバート・レッドフォードも罪だよな...
てかハンサム過ぎるところも罪だ🤦‍♀️
彼自身の束縛を受けない自由な生き方も分かるし、
彼に恋するカレンの苦悩も分かる。
何とも切ない愛でした。

にしても不倫癖が治らず、仕事もせずの
ブロルが最後まで許せないのは私だけ
ですか?笑
Mariko

Marikoの感想・評価

2.0
デンマーク人の白人女性カレンがアフリカの土地でコーヒー農園を営む。カレンと夫ブロル、恋人デニス、周囲のアフリカ人たちのお話。カレンはキクユ族の子どもたちのために学校を開き、英語を教え、イギリスの物語を教えようとする。それに対して、デニスは、キクユたちは無知ではないし、彼らには彼らの物語があると諭す。…というくだりのところは、この映画全体のテーマのように思った。ヨーロッパ人にとっては無知のように見えるアフリカ人にも自分たちの物語がある。アフリカ人たちの土地に勝手に上がり込み、ヨーロッパの文化を持ち込んで踏み荒らしていく傲慢さ。結局、最後は去っていくのに、という。
それ以上には、何が描きたいのか分からなかったー。アフリカ人も出てくるけど、白人目線、白人中心のストーリーで、アフリカ人の部族は未開の人たちとして描かれていたと思う。アフリカ人の声というか、主体的な描き方ではなかった。
映像、音楽、演出ともに古い映画感が強かった。二年後のアカデミー作品賞のラスト・エンペラーと比べると質が雲泥の差。この2年間に映画界に何があったんだ。この作品はあえて古めかしく演出してるわけじゃないと思うんだけどな。
calmo

calmoの感想・評価

3.6
メリル・ストリープがとっても綺麗…
素敵な強く賢い女性が似合ってた。
飛行機でのデートのシーン、素敵だった…
最後はハッピーエンドを予想させておきながら…
アフリカに身を置いたことのある自分としては、ものすごく好きな作品、

その土地に住んでいる先に住んでいる人にどれだけリスペクトをだしながら共存していくかみたいなところはすごい共感した、

あの村長が自分より頭がいい奴が増えたら困るから教育をさせたくないのあのくだり、わしが担当してた村でもあったなぁ、思い出した笑笑笑笑

2021 92
kougousay

kougousayの感想・評価

3.0
(原作未読です)
現代の「Out of Africa」ではなくて「愛と哀しみの果て」というタイトルの方がこの作品をよく言い表していると思う。この映画だと夫やクラブの人たちなどイギリス人との交流がメインで、アフリカの人たちとの出会いや交流があまり描かれていないと感じた。原作のレビューを見ると、現地の人たちとの触れ合いについての記述がほとんどのようなので、原作とは別物なのだろうと思う。この映画についていえば、景色は綺麗だが話はつまらない。
アフリカを背景に人の在り方を問うてくる。
時間のある時に観たほうがいい。

会話で魅せるまさにそういう映画だ
うづき

うづきの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

陳腐な恋愛って感じが全然しなくて、物凄く綺麗。でも愛じゃない、すれ違いなんだ……ってなっちゃうの不思議。「君のためなら何でもしよう」に対して「私と踊って」って言うシーン、急に涙出た。こんな感じの、はっきり言葉にしないけどって対比が上手すぎる。泣いちゃう。ラブロマンスじゃなくて、主人公の成長物語だったな……。両方の男がゴミってのは薄々感じてたけど、デニス好きだった。クズ男沼だから……。心変わりしちゃってからちょっと冷める。けど、「紙切れ1枚」のあたりから主人公強すぎて……。正論としか言えない。そこから主人公推してしまう。
時代背景?(ナチュラルな黒人奴隷とか)よく分かってないと理解が難しすぎたのだと思う。原作の方も読みます。あと、ハウスマンの詩集。一目惚れした。
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