地震はイヤ

戦後猟奇犯罪史の地震はイヤのレビュー・感想・評価

戦後猟奇犯罪史(1976年製作の映画)
2.2
題名負けって感じ。

泉ピン子を狂言回しに幾つかの犯罪を描いてるけど、それがちっともピンとこない。
むしろ泉ピン子の方がある意味猟奇的…存在。
監督は反対したけど、当時ウィークエンダーで大人気の為仕方なく便乗したそうです。

歌手の愛人殺人のエピソードは克美茂の事件直後の為、撮影2日前にご存知!岡田社長から追加指令が来て、もうムチャクチャでしたwとの事。

川谷拓三さんの大久保清のエピソード。
拓三さんに殺される女子大生、内村レナさんは大阪のヌードモデル。お互いガチでやる様に指示をだし、一発勝負でレンゲ畑で撮影したそうです。
監督いわく、本当に素直で良い子で『牛裂きの刑』でも主役級ででてもらったそうです。
拓三さんを長尺で観れたのが個人的には良かったかな。