リンチェ

カタコンベのリンチェのレビュー・感想・評価

カタコンベ(2007年製作の映画)
2.5

精神的に不安定な状態のビクトリアは、姉からパリの巨大地下墓地「カタコンベ」で行われる闇パーティーに誘われ参加するが、会場から離れた際にカタコンベ内で道に迷ってしまう。そしてビクトリアは、突如現れた仮面をつけた人物に追われることに…。

真っ暗で巨大な迷路であるカタコンベで明らかに殺意を持った何者かに追いかけられる…閉所・暗所恐怖症ではない私でも想像するだけで怖いです🥶
髑髏や骨が幾重にも積まれたカタコンベの内装が大変不気味で、閉塞感も相まって稀に見る素晴らしい雰囲気でした🥳
ただやはりというか、暗闇の中の話なので見にくい場面が多く、パーティーのシーンでは明暗が激しすぎて見にくいというか目が痛くなりました😖
ビクトリアが逃げるシーンも最初こそ緊張感がありましたが、中盤にテコ入れがあったとは言え、それを延々見せられるのは、流石に冗長感が拭いきれなかったと思いました😅ラストも意外と言えば意外でしたが、個人的には不発な感じ…🫠

舞台は最高だったのに、中身が伴ってなかった惜しい作品でした🫡
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