Ryan

スーパーチューズデー 正義を売った日のRyanのレビュー・感想・評価

3.8
2回目の鑑賞
ジョージクルーニー監督
ライアンゴズリング主演

ストーリーはアメリカ大統領選を影で支えた1人の男の物語。
2004年の民主党大統領予備選挙に立候補したハワード・ディーンの選挙スタッフだったボー・ウィリモンが同選挙に着想を得て、2008年に書いた戯曲『Farragut North』を原作としている。ジョージ・クルーニーが共同脚本・監督・主演を務めた。
スーパーチューズデーとはアメリカ内において大統領選挙がある年の2月または3月の初めの火曜日の1つを指す意味である。
1日で最大の代議員を獲得することができる日である。

久しぶりにみたがこんなに面白かったかな?というのが印象。
よく作られている。
アクションなどはもちろんないが政治映画にするとある意味新しいスタイルだとおもう。
この映画の1番はやはりライアンゴズリングである。
ライアンゴズリングの表情から仕草の演技すべてをみるとまたゴズリングはうまいなとおもう。
最初のライアンゴズリングは政治というものを楽しんでおり、楽しみの中に政治があった。
しかし、ラスト終わる頃にはその楽しさは消え政治色に染まっている。
ここで感じたのだがある意味スリラーである。
短期間の間で人間の感情がここまで変わるんだということをライアンゴズリングは文句なしに演技している。
政治がわかるエゴイストには大好きな作品だとおもう。
ジョージクルーニーも監督としてなかなか面白いなとおもった。撮り方などがちゃんとしてるなと感じたし、この作品は政治好きのジョージクルーニーだからこそ撮れたものだともおもう。

もちろんDVDもってます。
そして、僕にとっては今日がスーパーチューズデー
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