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王立宇宙軍 オネアミスの翼のutktのレビュー・感想・評価

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 ロケットが飛ぶまでに引き摺ってきたものの話なんだと思った。「我々の行く先に暗闇を置かないでください。罪深い歴史のそのあとに、揺るぎないひとつの星を」という言葉が、説得力を持つようにも、持たないようにも感じた。人間の歴史を愛することと人間を愛することは違うように思うし、人類を愛することと人間を愛することも違う気がする。
 ただそうは思いながらも、人間をまとめて大きい枠組みで語るのが自分の好みに合わないだけな気もする。人類って言葉が嫌いなだけかも。
 音楽がよかった。もう頭が悪くなっててわかってないところがすごくある気がする。多分もう何回か見ると思う。映像研のロケットの話はこれか。
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