わんだーうぉーる

ファイト・クラブのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.5
2022年144本目。

ずーっと観たいリストには入れてた名作と言われてる作品。デヴィッド・フィンチャー監督の作品は賛否あるものも多いみたいだが、全部観たいと思ってる。

~~ストーリーなど~~

心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに。たくさんの男たちがスリルを求めて集まるようになるが、やがてそのクラブは恐るべきテロ集団へと変貌していく……。

「セブン」のコンビ、ブラピとフィンチャー監督が再び組んだ衝撃作。

※映画.com(https://eiga.com/movie/25896/)より

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いやー、これは。もう一回観ないと。

一度観ただけでも充分面白かったけど、二度以上観ることで、理解度や新たな発見があるであろうことは、考察など見なくても分かる。

タイラー・ダーデンを演じるブラッド・ピットが格好良過ぎる。2008年に英国最大の映画雑誌が行った『過去最高の映画』に関するアンケート調査の中の「最高の映画キャラクター100人」でタイラー・ダーデンが一位だったらしいが、納得。※作品としては10位にランクイン。

エドワード・ノートンの名前が終盤まで明かされないのも、なるほどなあって感じ。このコンビ、超良いね。

どんでん返し系で有名だと思うんだけど、どんでん返しって点では『セブン』の方が魅力あるかな。でも一筋縄ではいかない感じや、伏線回収、監督デヴィッド・フィンチャーの遊び?の各所にあるサブリミナル効果演出とその意味や効果など含めると、『ファイト・クラブ』に個人的には軍配が上がる。

エンディング曲がPixiesってのも良き。

観て、満足でした。
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