ウシエルとウシファー

ランゴのウシエルとウシファーのレビュー・感想・評価

ランゴ(2011年製作の映画)
3.0
2019.1.28初鑑賞

「ランゴ〜!」と軽快なウェスタン音楽と画面いっぱいに現れるタイトル『RANGO』はすごくいい。期待感めちゃくちゃ高まった。

のに、、、その後5分くらい続く茶番がとにかく退屈。

車から放り出されてやっと物語が動いて面白くなるかと思いきや、何がいけないのか全然おもしろくならず。

酒場で大ボラ吹くシーンでやっとおもしろくなってきたな、と思った。開始25分くらい。

ここまでは恐らく、ジョニーデップのファンが「CGのカメレオンなのにジョニーデップっぽい!おもろい!」ってなるためのシーケンスなのかな?
僕にとっては価値のないシーンでした。冒頭25分。長い。

ストーリー全体としては普通におもしろいと言えばおもしろいけど、やり尽くされた感満載。そのくせ心理描写になると急に分かりづらくなる。別にジョニーデップじゃなくても良かったし、動物キャラじゃなくてもよかったし、なんならCGアニメじゃなくてもよかった。

コウモリの空中戦、殺し屋ガラガラヘビはよかった。それ以外は動物の特性を生かせてなくてもったいない。