まめ

ファインディング・ニモのまめのネタバレレビュー・内容・結末

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

出だしからもう、うるっとくる作品。
約400匹も居たカクレクマノミの卵と妻のコーラルを一瞬にして無くしたパパのマーリーン。400匹あったカクレクマノミの卵のうち、唯一生き残ったニモ。
マーリーンのあんな思いをしたら、確かに過保護になるのも無理ないなと思いながら見ていました。

マーリーンは"ニモには、辛い、痛い思いはさせまい"とするが、そんな気持ちとは裏腹に、遊び盛り、好奇心旺盛のニモ。
マーリーンの気持ちが、ニモに上手く伝わらない。まさに"親の心子知らず"と言った感じでした。

会いたいのに会えないが続く中、ニモはマーリーンが知らないうちに勇敢になるし、マーリーンはニモが居ないうちに"人(他の魚)を信じること"を学びます。

最後にやっと、マーリーンの過保護にもなる気持ちと、ニモのなんでもやりたい!という気持ちが通ったのかなと思いました。
いい作品でした。
まめ

まめ