この映画は、もう次に誰がどんな顔でどんなことを言うか、どんな感じの画面で、どういう音が鳴るかを大体言えるぐらいには見てる
15回は確実に見てると思う
海を舞台にしようと思った発想もすごいし、魚という人間とは異質な形のものをあれほど感情豊かなキャラクターとして表現する描写力、それぞれのキャラクターの見た目と性格がいい感じにマッチしているところ、あとは一つ一つのシーンのアイデア、ストーリーの構成、非常に具体的なテーマ(過保護と自立など)を持ちながら説教っぽくならないところ、もちろん映像の美しさなど、どこをとっても本当にすごい