弟妹たちの面倒を見て、4人で生きていくために考えて、我慢して、生活をやり繰りする。親は選べんし、長男の宿命だなーと思った。そんな明がニコッと可愛く笑ったとき、泣きそうになるくらい嬉しい気持ちになった。好きなことをして、健康に生きてほしい。
子供たちが今のままでいいと思っていても、客観的に見れば最悪の結末になりうると分かるのに、心配だけする大人。行動までしなきゃ意味ないよーと思いながらも、実際見ず知らずの他人に干渉するのって難しいよねー。
でも自分にとって、ネグレクト問題を意識することの足がかりとして意味のある作品でした。見てよかったです
