すげぇ話でした。
ただしこれが実話を元にしていること。
決して綺麗事では済まされません。
父親が蒸発し母親は4人の子供を置き去りにした。
そしてその4人は学校へも行かずただただその日その日を凌ぐ生活…
「晴天というのはどちらかというと不幸に似ている、と思った。それも、恒常化してしまった穏やかな不幸に」
大好きな本の一節が終始漂う141分だった。くるしかった。是枝監督は一貫して答えを出さないよね、…
社会的無関心やネグレクトといったテーマ性は伝わるものの、援助交際などの要素が物語において不可欠だったのかには疑問が残る。むしろ、情緒を操作するために挿入されたようにも感じられた。特に終盤の展開には、…
>>続きを読む巣鴨で実際に起きたネグレクトを題材にした衝撃的な作品。
是枝監督は公開時42歳だったが、やはり映画を撮るのが上手いなと思った。
作中で服や靴はボロボロになり、髪の毛は伸び放題になり、あきら君(柳楽…
色々と状況は違えど
似通った生活をしていたので
痛いほど共感した。
生活の様子や
感情の動き、判断など
細部までリアルで
同じネグレクトサバイバーとして
「真剣に描いてくれてありがとう」
と言い…
ストーリーは見ていて辛かったけど、作品としては凄いと思った。
こんな悲しい生活をしている子がいると思うと心が痛い。
普通に学校行ったり友達と野球したりしたいだけなんだよね、親の都合で悲しむ子が少しで…
(c)「誰も知らない」製作委員会