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誰も知らない2004年製作の映画)

Nobody knows

上映日:2004年08月07日

製作国:

上映時間:141分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「誰も知らない」に投稿された感想・評価

kaon925

kaon925の感想・評価

4.2
YOUのダメ母ぶり、だけど可愛い女ぶり。大したもんだよね。
もちろん、柳楽くんだけでなく、すべての子供達の演技に拍手、ですが。
ゆきえ

ゆきえの感想・評価

4.0
『誰も知らない』と言うタイトルに色々な意味が含まれていて苦しい。

実際の“巣鴨子供置き去り事件”はもっと酷いけれど、

【この映画は、東京で実際に起きた事件をモチーフにしています。
しかし、物語の細部や登場人物の心理描写はすべてフィクションです。
監督 是枝裕和】

と言うテロップを冒頭に出す是枝監督の配慮。
こう言うの大事。

フィクションに振り切って描くことで
一つの事件のことだけではなく
同じ境遇の子供達全体を描いているように思える。

フィクションなのに
子供達の想いをリアルに感じさせる
想像力、観察力、表現力の高さに脱帽。

そしてキャスティング力!!
どうしようもない母親役のYOUさんのハマりっぷりよ。。
子供達の前では優しいお母さん風ってのが憎い。

母親は頭の30分くらいしか出てこなくて
そこから先はひたすら放置された
子供達だけを描いてます。

長男役の柳楽優弥少年の演技力がエグい。
もはや演技に思えない。
カンヌ国際映画祭で男優賞取ってるの納得だわ!
(日本人で男優賞取ってるの彼だけ)
はにかむ表情が印象的で、
本当に恥ずかしがっている時と
何かをごまかすようにはにかむ時があって
それが絶妙。
一生懸命家計をやりくりしてる姿に胸をしめつけられた。
途中の野球のシーンも
本当ならこう言うことが日常であるべきなのにって思うと切なくて切なくて。。

長女の心境も複雑だし
この子の演技も凄く良いし、
次男は危なっかしくて可愛くて
こう言う子いるわって感じだし
(髪切ってもらった後の感じやばい。
めっちゃ子供らしさ全開で愛しすぎた)、
次女は小さ過ぎて可愛くて守ってあげたいし‥
全員、メチャクチャ自然で‥‥

そう言えば、
万引き家族の特集で撮影風景を放送してた時に
子供の撮り方が上手すぎて感動したな。

終盤の事件は
こんなことがあってはいけないと強く強く思う。
渇いてしまった感覚が悲しい。苦しい。
そしてやはり柳楽少年凄い。。

ラストの優しい音楽の中で歩く子供たちが一見普通の子供っぽくて
「あなたの街にもこう言う子がいるかもしれませんよ」ってメッセージに思える。
“誰も知らない”だけで。
K

Kの感想・評価

4.0
広島で起きた事件を思い出し、6年ぶりくらいに視聴。重い。
登場人物は誰も辛いとか一言も口にしてないのに見てる側は辛い。
コワセ

コワセの感想・評価

4.7
今まで見た映画の中でいちばん見るのがつらかった。母親も最悪だけど、周りの人たちにも罪はある。誰も彼らに手を差し伸べようとしないのがしんどい。
mipocof

mipocofの感想・評価

-
誰にも知られてなくて、誰のことも知らない。
YOUハマり役。柳楽優弥ここで有名になって今もちゃんとかっこよく俳優やってていい。エリン(当時モスクワで見てたなんかの番組での仮名)と結婚したのもかなり株上がったの覚えてるなあ笑

実際の事件と思うと心苦しい。もっと酷かったし。でも彼らにとってはお母さんなんだもんなあ…
gojyappe

gojyappeの感想・評価

2.5
こういうの沢山あるんだろうな~
と、思うと
せつなくて、申し訳ない。
子どもたちの純粋さも非力さも、いたいけさも強さも、悲しみも願いも、言葉ではなく表情や映像で、この作品にいっぱいいっぱいに詰まっている。

なんといっても柳楽優弥くん。スクリーンの中で、彼は演技してるのじゃなく呼吸して生活してるんだよなあ。
辛いなんて一言も言わないし、映像は悲壮感を訴えない。それなのに、これほどまでに苦しい。それでも、その苦しさは誰も知らないわけじゃないんだよ。わずかでも、たしかに世界の隅っこでつながってる人がいる。

映画ではなく、真実でもなく、ひとつの事実として切り取られた作品のように思った。そして瑞々しくて鮮烈なカットが何度も重ねられるところ、是枝監督若かったんだな。
最近も広島で起こったばかり。
子育てできない個体が一定数存在し続けるという社会の問題。

子供たちの自然な様子はこの監督ならではの巧さ。
Q

Qの感想・評価

-
心が冷めてしまったらどうしたらいいんだ
どうしてくれるんだ?
こんなに悲しい植物は見たことがない
張り裂けそう
溶けてなくなれたらどんなに楽か
watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.9
2DKのアパートに、スーツケースを抱えた母親と息子が引越してきた。アパートの大家には主人は長期出張中で母子2人だと挨拶した。だが部屋に戻ると実はスーツケースの中から次男と次女が出てきた。長女は人目に付かぬようこっそりと新しい家にたどり着いた。実際子供は4人。事実を告白すれば家を追い出されると思い、嘘を付いていた。母親は長男以外は外に出ちゃいけないと厳重注意。子供たちはそれぞれ父親が違い、そして学校に通ったことがなかった、、、。

実質鑑賞は3回目。1回目は高校の授業で鑑賞。あまりにも母親の無責任な所に怒りを感じました。YOUを起用した監督のセンスの高さに脱帽です笑

傍目から見たら、おかしい世界。ただ血が繋がってないだけでなく学校に行かせてもらえない、そして外に出ない。それでも楽しく母親の帰りを待つのみ。まだ子供と言っても一生癒える事のない精神的な傷が出るのではないのかと思いました。それでも彼らは彼らなりの幸せがあった。逞しく見えました。

基となる実際の事件ですが、出生届すら出してない。酷い事実です!!

世界的名誉ある賞を受賞した柳楽優弥。あの鋭い眼光はクセになりますね。中学生とは思えないです。
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