荒ぶる魂たちのMrPublicのレビュー・感想・評価

2回目の視聴。
先日烈火を観た流れでもう一度観たくなった。監督自身が発言しているらしいが、確かに起きている事象は烈火と大体同じ。しかしディテールが違い過ぎる。こちらは兄弟愛、親子愛にかなりスポットを当てている。
三池崇史の独特な引きの多い画やBGMが静かな気迫を演出している。
烈火がノリと勢いのお祭りバイオレンスでこちらは心情描写がしっかりした哀しげなバイオレンス。
出来事は似ていても動と静で全く違う作品になっている。