ぺい

モダン・タイムスのぺいのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
5.0
大量生産、工場労働、社会福祉、警察組織、貧富の差、金持ち達の娯楽、広い意味での資本主義などに対してメッセージを送る作品であるが、(他を悪く言うわけではないが)この作品は「独裁者」のような明確なメッセージを言うことはない。さらに、「街の灯」のような、感動のラストやロマンスはない。本作は先ほど述べたテーマに関して、コメディーだけで返し続けている。
これこそが喜劇であり、喜劇王チャップリンの真骨頂!
チャップリンの多くの作品を見てきたが、この作品が1番気に入っている作品である。
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