世界恐慌と産業社会を皮肉った、預言的な内容。工業からテクノロジーメインの現代にも通ずる気がする。
不安定な時代だからこそ、能天気ハッピーエンドじゃなくて、生き方として前向きに終わるのが良い。ここも…
「人間の機械化に反対して、個人の幸福を求める物語」という冒頭のテロップが印象強い。最初から「これはこういう映画です!」と言い切るのって、結構ハードルを上げてる気がするので。
工場で単純作業や実験台…
機械科によって人間の仕事が奪われていく、というのはいつの時代にもある事。今ならAIでしょうか。
最後の方の歌のシーンには、機械にはできない、人間にしかできない事があるというチャップリンからのメッセー…
このレビューはネタバレを含みます
・チャップリン作品初鑑賞
監督、主演、脚本、音楽…て凄すぎィ
・オープニングの労働者(?)の映像とかは現代の満員電車となんら変わっていなくて切なくなっちゃった、
関係ないけど労働者やめたい()
…
工場、刑務所、少女との出会い、造船所、デパート、キャバレーなど次々と場面が変わるのだが、全てに笑いがありストーリーにも無駄なシーンがない。
この映画公開当時にはトーキー映画が既に普及していたが、今…
冒頭に「人間の機械化に反対して、個人の幸福を求める物語」というテロップが出るけど、まさにそのまんまの作品。文明の発展によって機械に操られる人間たちをユーモアを交えて風刺しているが、今のネット社会にも…
>>続きを読む若かりし頃の叔父に連れられ、難波の映画館にリバイバルを見に行った本作
幼かった私を心から可愛がってくれた叔父
おそらく好きな映画で子供も楽しめる物はと思案してくれたのであろう
小学生の私はただその時…