mana

モダン・タイムスのmanaのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
4.2
こんなに古い映画なのに現代社会を見てるような。
現代でいうならAIを問題視してる芸術家たちの価値観とかなり似てる。AIの一番の需要は誰でも専門職に手を出せるようになることだと思う。当たり前だけど専門を磨いた人たちにとって気に食わないと思うし、この映画で大事にされてるのは「その反骨精神(在るべき心)を忘れないで」ってことだと思う。

どの分野においても「需要」か「心」どちらを取るかっておもしろいテーマだと本当に思う。そしてどっちかだけを取るんじゃなくて、その塩梅をうまく操れる人が社会で活躍してるイメージ。

精神崩壊の様をポップに映すのはチャップリンすぎた。

機械化反対派のチャップリン、ウィリアムモリスあたりに作成AIイラスト見せたら発狂しそう笑笑笑
mana

mana