キャスト、脚本非常に良し。
舞台演出風で常に動きが感じられ、飽きることなく最後まで見られました。
後々気付かされるセリフの深みが実力派キャストによってより一層感動でき、物語に引き込ませてくれます。
どのキャラクターも魅力的で、抱える悩みからは共感できてしまう部分も少なくはないのでしょう。
カラクリに気が付いてからも、感情移入しまま最後まで楽しめました。
作品の半分あたりからは涙がずっと止まらなかった。
人間の弱み、情けなさ、さまざまな形の愛情、生まれたからにはいつか終わってしまう命、
当たり前のことが当たり前ではないと、ゆっくり、深く、優しく伝えてくれる良作品です。
見て良かったです。