イエスキリストの父ヨゼフと母マリアの物語。
難しい話ではなく意外とさらりと観れます。
キリスト教にも新約聖書にも全く知識が無い為に少し勉強になったけれどこの先がもっと見たかった。
ナザレからベツレヘムへの旅路のシーンを長くとっていて、ヨゼフとマリアの心の繋がりを主に描いている。
オスカーアイザックが演じているのがヨゼフですが、マリアが子供を身ごもってることを知った時の葛藤する様子や、その後自分の子として受け入れていく寛容なそして心の底からマリアを愛しているヨゼフをとても素敵に演じていて素晴らしかった。マリア、マリアと呼ぶ声が堪りません…
オスカーは歴史物がとても似合うなぁ〜。
キリストの命を狙うヘロデ王はあまり活躍はしないが、ヘロデ王を演じるキアラン・ハインズの存在感が大きい。顔面の凄み。。
ラストに「きよしこの夜」が流れます。今までは有名なクリスマスソングとしか気にしたことはなかったのですが、キリスト生誕の喜びを歌った曲なんですよね。
