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ジュラシック・パークのtaroのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
3.8
ハモンドはかつて蚤の曲芸師であったが本物を見せたいと莫大な資金を投じてジュラシックパークを建設。投資家を納得させるため、専門家のお墨付きがほしいハモンドは、化石や数学学者を招き体験ツアーを行うが、トラブルが相次ぎ〜という感じ。

30年前の作品とは思えない程恐竜の迫力がある。ジョーズのように前半は姿を見せなかったり、影や水の波紋、同時多発で息つく暇もない程のサスペンス展開、とかスピルバーグさんの演出でより恐竜体験が高まる。人間の愚かさ、自然を科学で支配することはできない、というテーマ性もがっつり出ている。今見ると、こんな大企業なのに1人のプログラマーに設計、構築、運用を任せてるなんて、内部統制的にダメだよなとも思う。
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